中川貴元の政策7Policies
01日本経済の復活 一再び世界と競うー
- ・ウクライナ情勢や原油価格の上昇、急激な円安などによって、様々な生活物資、原材料等の価格が上昇したことを受け、政府は令和4年4月に「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を決定しました。この対策により、ガソリン価格の値上がりは欧米諸国より2割近く低く抑えられています。また、ウクライナ情勢が緊迫化した2月以降の物価上昇も、米国など他の主要国と比べて、日本は4分の1程度に収まっています。今後も緊急対策を着実に実行するとともに、人への投資促進などで、強力で機動的な原油高・物価高対策を進めます。
- ・わが国の勝ち筋となる先端科学技術(量子、AI、バイオ、グリーン、宇宙、海洋、再生医療など)について、国家戦略を定めたうえで、大胆な投資を行い、社会実装を進めることで、官民を挙げて科学技術立国を実現し、世界をリードします。
- ・ブロックチェーン・NFT(非代替性トークン)・メタバースなどの新技術を活用し、「Web3.0」に対応した新しいデジタル経済圏を確立するため、人材育成も含めた環境を整備し、国際社会でも主導的な役割を果たします。
- ・2050年カーボンニュートラルの実現に向けてカギとなる水素・アンモニアの商用化につながる技術開発と実装に向けた支援措置を新設し、GI(グリーンイノベーション)基金拡充や、「GXリーグ」(野心的な炭素削減目標を掲げる企業群が排出量取引等を行う枠組み)により、脱炭素化を進めます。
- ・スタートアップへの資金供給、基金化等による研究開発・事業化、人材育成、SBIR(スタートアップ等の研究開発を支援し、その成果を政府が調達する支援制度)や公共調達等の支援を抜本強化します。